コンデジからステップアップ 一眼レフとミラーレス一眼どっちがおすすめ
僕が始めてカメラを買ったときのお話はこちらの記事をご覧ください。
2011年2月に初めて買ったコンデジ(CX4)でカメラライフを満喫していたわけですが、やはりというかなんと言うか一眼が欲しくなりました。
コンデジからのステップアップの選択肢として、一眼レフなのかミラーレス一眼なのかと言うのが挙げられますが、結論から言うと僕はミラーレス一眼を購入しました。
当時(2013年頃)はちょうどミラーレス一眼が流行っていたときで、購入するタイミング的には選択肢もあって良かったかなと思います。
ミラーレス一眼を購入してから本格的にカメラグッズも揃えていくようになり、カメラが趣味として少しずつ本格的になってきたという感じです。
もう4年近く前の話(2013年頃の話)になりますが・・・ 今日は僕が、コンデジからミラーレス一眼にステップアップした時のお話。
裏テーマとして、「ミラーレス一眼を買おうと思っているが一眼レフの存在がちらついて決めきれない…」という方の背中を押す内容になりますw
まぁ今でも参考になることもあるかも知れないし、一眼カメラの購入を検討されている方へ少しでもお役に立てれば幸いです。
なんで一眼レフじゃなくてミラーレス一眼を選んだか
なんで僕がミラーレス一眼を選んだのかについてですが、当時の僕の個人的な見解ですが一眼レフとミラーレスに対するイメージは下記の通りでした。
一眼レフのメリット・デメリット
メリット
- AFが優れている
- 動体に強い
- グリップが優れている
- 交換レンズが豊富
- 操作性高い
- (センサーでかければ)高感度耐性良
- ミラーレスユーザーにドヤれる
デメリット
- でかい
- 重い
- 高い
- 光学ファインダー
ミラーレスのメリット・デメリット
メリット
- 小さい
- 軽い
- (一眼よりは)安い
- 将来性がある
デメリット
- ファインダーがないものが多い
- AFが弱い
- 動体に弱い
- グリップに不安
- 交換レンズが少ない
- 操作性低い
- (センサー小さければ)高感度耐性弱
- 「ミラーレス?」と一眼ユーザーにばかにされる
補足として言わなければいけないですが、各メーカーの製品のスペックまでは考慮していません。たとえば、A社の一眼はB社のミラーレスより安いよ、とか軽いよ とかそういうこと。
上記はあくまで、一般的な一眼レフとミラーレス一眼の違いとして認識していただければ幸いです。こうやって書くと、一眼の方がメリットたくさんでミラーレスの方がデメリット多いですね。
けど、中身を見ていくと僕にとってはどう考えてもミラーレス1択でした。
一眼レフのメリットに惹かれない デメリットにばかり目がいく
一眼レフのメリットでいろいろ書きましたが、正直どれも惹かれるメリットではなかったということと、デメリットが僕にとってマジで痛いものばかりでした。
対してミラーレス一眼のメリットはどれも惹かれますし、デメリットについても許容できるというか気にならないものでした。一眼レフのメリットデメリットについてちょっと詳しく見て行きましょう。
「AFが優れている、動体に強い」僕は正直ほぼ動体は撮らないと思ってました。コンデジの時も風景ばかり撮っていたので動体に強いとか言われてもふーんって感じです。
「グリップが優れている」要はカメラをしっかり握れて手ぶれを無くせるとかそういう話ですが、僕は手も小さいので特に問題にならないと思いましたしコンデジの時でもそこまでグリップが良くないな とか思わなかったのでこれについても別にいいやと思いました。
「交換レンズが豊富」なんといっても一眼カメラはレンズを換えてなんぼですがミラーレスは歴史も浅い事もあり交換レンズの少なさは確かに目立ちます。
けど正直、レンズそんなに買うか?ってのがコンデジ使ってた当時の僕の感想。実際、ミラーレスを買ってからしばらくはキットレンズで十分満足できました。
「でかい、重い、高い」何この3連コンボ・・・って感じw なんか上でいろいろ書きましたがこの3連コンボが一眼はないな と思った一番の理由です。
でかくて重かったら持ち歩くのが億劫になってすぐに使わなくなりそう というのは目に見えてました。実際店頭で手に取ってみて、これは無理だな と思いました。
ミラーレス一眼のメリットに惹かれる デメリットはそんな気にならない
ミラーレス一眼のメリットはどれも惹かれますし、デメリットについても許容できるというかほぼ気にならないものばかりでした。
一眼レフと同様、ミラーレス一眼のメリットデメリットについてちょっと詳しく見て行きましょう。
「小さい、軽い、安い」カメラ本体のステップアップにおいて、本体のサイズがある程度大きくなるというのは避けられないことかと思います。
今でこそ、高級コンデジなるものがありサイズに関してはすごい進化していますが、今度は逆に価格が高いという問題が出てきます。ですが当時は、一眼レフと比べて、ミラーレスのサイズ感というのは僕にとって非常に魅力的でした。
でかくて重いから持ち歩かなくなるというのはわざわざカメラを買った意味がないですからね。デメリットについては上で既に一眼レフのメリットを否定することで間接的に書いていますので省略できるところは省略しますが、
「操作性が低い」これは正直一眼レフには適いません。本体のサイズの問題で物理的にボタンの設置数で負けます。ですが、僕が使っているコンデジのCX4の記事でも書きましたが、カメラを選べばある程度は解消できると思いました。
「ファインダーがないものが多い」これも少し気になりました。というのもコンデジで晴天下の屋外だとほぼ液晶が見えません・・・
これは一眼にステップアップする際になんとか解消したいと思っていたことなのでなんとかしたいと思いました。ですがこれについても、メーカーのチョイスによって解消できる問題でした。
「ミラーレス?と一眼ユーザーにばかにされる」まぁ冗談で書きましたが、けれでも昔からカメラが趣味で一眼レフを使われている方の中には「ミラーレスなんて・・・」と見下してくる方も0ではないでしょう。
そんなの気にしないのが一番ですがミラーレス一眼が一眼レフに劣っているって訳ではありません。そんな人がいたらその人よりいい写真を撮って見返してやる!くらいの気持ちで噛みつくのもいいでしょうw
SONYのNEX6
そんな訳で、当時の僕はカメラ初心者ながらに諸先輩方のサイトなどを調べた結果、ミラーレス一眼が良いと思い、コンデジからミラーレス一眼にステップアップすることにしました。
では一体どこのメーカーのものがいいのかという話ですが、結論から言うと僕はSONYのNEX6を買いました。購入日は2013年3月23日、値段は79,800円でした。
こいつを選んだ理由はいくつかありますがやはりファインダーが付いているというのが大きかったです。というか当時のミラーレスでファインダーが付いているモデルというのは極端に少なくて。。
あとは純粋に見た目に惹かれたところもありますね。やっぱり何事も見た目は大事。
あとやはり、センサーサイズですね。OLYMPUSなどのマイクロフォーサーズよりもAPS-Cのほうがいいだろうという結論になりました。コンデジからのステップアップで一番わかりやすい変化がこのセンサーサイズの違いによることは間違いなかったしね。
そもそも僕はSONY好きなのでその補正もあったかな、結局全然使わなかったけどWifiで写真がシェアできる機能とか他社とは少し違うポイントがあるのも僕は好きでしたね。
まとめ
そんなわけで僕がコンデジからのステップアップでミラーレス一眼を選んだ理由としては、ミラーレス一眼のデメリットが許容できたため というのが一番シンプルな答えでしょうか。
オチ
NEX6について、もっと深堀して詳細書きたかったけどなんかいまいちやる気が起きないんだよね。。
なぜならつい最近、NEX6から買い替えで新しいカメラを手に入れたから。
ごめんよ、NEX6… 新しいカメラとの比較って感じでNEX6のことを書いた記事は下記になります。こっちの記事も見てみてねー。
それでは。
-
前の記事
RICOHのコンデジ CX4 でカメラデビュー コンデジ総出荷数ピークの時でした 2017.11.06
-
次の記事
α6500とNEX6 比較レビュー フルサイズのα7Ⅱとも悩みました 2017.12.03