α6500作例レビュー【SIGMA 70㎜ F2.8 DG MACRO|SONY Eマウント】おすすめマクロレンズ
コンデジからミラーレス一眼に変えて困っていたことの一つが「被写体に寄れない!」でした。
初めて買った一眼に付いているキットレンズとかだと「全然近づいて撮影できない!」と思われる方も多いと思います。
レンズには最短撮影距離というのがありまして、被写体に寄れる距離に限界があります。ちょっとアップで撮りたいというときがあってもその最短撮影距離より被写体に近づいてもピントが合いません。
正直SONYのEマウントには個人的に惹かれるマクロレンズがなくて、今まではできる限りレンズを望遠側にして疑似マクロ的な撮影とかで乗り切ってきました。。
そんな中、SIGMAから中望遠マクロの登場です!(2018年7月に発売) 全くタイムリーに記事を書けなくてすいませんw
α6500+「SIGMA 70㎜ F2.8 DG MACRO」との組み合わせで撮影した作例をいくつか載せたいと思います。
外観およびスペック
レンズ自体の素材感は写真を見てもらえればわかると思いますが、フォーカスリングはゴム素材で幅も広く操作性は良好。
鏡映加工の黒とマットな黒で質感はかっこいい。基本的な仕様は下記に載せておきます。
サイズ・重量
- サイズ:Φ70.8㎜×L131.8㎜
- 重量:570g
- フィルター径:49㎜
レンズ仕様
- 焦点距離:70㎜(35㎜換算で105㎜)
- 最短撮影距離:25.8㎝
- 最大撮影倍率:1:1倍
- 解放F値:F2.8
- 絞り羽根枚数:9枚
- フォーカス:AF/MF
フォーカスボタン周り
レンズキャップを外すとこんな感じ。フィルター径はデカいけどレンズ自体はちっさいです。
さて、レンズの基本スペックはこれくらいにしてα6500と撮影した作例を見ていきましょう。
作例(α6500)
多分ISOオートにしてたから3200まで上がってました。。マクロを持つとこういう金属の質感っぽいのをなんとなく撮りたくなるよね。ただ、距離的には被写体からレンズ先端まで多分30㎝くらい離れていたはず。全然もっと近寄れます。
神奈川の平塚のひまわり畑での写真。生まれて初めてひまわり畑なるところに行きましたがなかなかすごいですね。都心からでも割と気軽に行けるので良い。今もう秋ですけど。。
ただ不運だったのが、行った日めっちゃ大雨でしてねw 風もすごくてひまわり揺れてマクロ撮影困難でしたw
現地到着後10分くらいで大雨になってしまって数枚しか写真が撮れないという… これは貴重な雨の前の写真です。
これも夏の時期、灯篭流しを見に行った時の写真です。
夕日をバックに灯篭を回収している人達(地元の消防団)がカッコよくて。マクロレンズと言えど遠景もばっちし撮れるのは良いですよねー。
このレンズには手振れ補正機能は付いていません。だがしかしけれども、α6500の手振れ補正機能があるのである程度は撮影できます。
蛍光灯の横の金属の質感が暗がりでも感じ取れる一枚。
改めて見るとマクロらしい写真が少なかったので…笑 F値解放で撮った写真を。
2枚目はSIGMAのGの真ん中にしかピント来ていないです。解放F値だとピント面はかなりシビアです。その代わり、得られるボケもすごいです。
まとめ
さて、拙い作例で申し訳ないですがα6500+「SIGMA 70㎜ F2.8 DG MACRO F2.8」の作例はいかがでしたでしょうか?
カミソリマクロの異名を持つ本レンズですが、ピントがばっちし合ったときの解像感はヤバいです!
質感までキレキレに描写するという歌い文句に偽りなしです。
この70㎜(35㎜換算:105㎜)という焦点距離も個人的に使いやすくてかなり好みです。日常のスナップ撮影にも近すぎず遠すぎずでこれ一本でマクロも遠景も全然行けます。
AFの速度は確かに早くはないですが、極端な動体でなければ対応可能と思いますし、そもそもそんな使い方に使用するレンズじゃないのはみなさんもわかっているでしょう。
特に解放F値で撮影したときのピント面が合ったところとそうでないところのボケのコントラストがすごいです。うまく撮影するのは難しいですが今後挑戦していきたいと思います。
間違いなく買って正解のレンズです!Eマウントでマクロレンズを探している方、おすすめしますので是非手に取ってみてはいかがでしょうか? それでは。
-
前の記事
カメラやレンズを保護する新感覚クロス!包むだけでくっつくおしゃれな便利アイテム イージーラッパーの紹介レビュー 2019.08.15
-
次の記事
記事がありません