HGガンダムバルバトスルプス 改造編① アンテナシャープ化、胴の延長【初心者が作るガンプラ】
HGバルバトスルプス素組作成編の記事に続き、本日はHGバルバトスルプスの改造編①です。
前回の内容はこちら。
今回は、HGバルバトスルプス組立後に気になる点として挙げた
- アンテナシャープ化
- 胴の延長
の改造を行った様子を紹介していきます。
では早速いきましょう!
アンテナのシャープ化
これは改造と言っても対したこたぁしてないんですけどねw 一応それっぽく順番を書いておきますか。
まずはニッパー
ニッパーでざっくり不要な部分を切り落とします。
次にデザインナイフ
デザインナイフで丁寧に形を整えていきます。
最後に超硬スクレーパー
超硬スクレーパーでカンナ掛けする感じでシャープにする。
デザインナイフでカンナ掛けもできるんですが、小さいパーツやデザインナイフが入らない狭いところで作業するなら、超硬スクレーパーのほうが作業しやすいので超硬スクレーパーおすすめです。
一連の作業でやっちゃったので作業ごとの写真はありません、ごめん。before/afterの画像だけ貼っておきます。
すっきりした!
胴の延長
個人的に今までのガンプラ製作で一番マニアックな改造です。
足が長い割に胴が短すぎて、バランス悪いんですよね。(羨ましいこって)
延長の仕方を詳しく見ていきましょう。
胴体のジョイント部切断
まずはジョイント部を切断します。
こういうパーツの切断にはホビーのこを使うのが良いのですが、切ろうとしたときにホビーのこが見当たらずデザインナイフで切り落としました。。
真っ直ぐ切断するの難しいし、切断面が抉れる?のでちゃんとホビーのこで切ったほうがいいですよ。
この作業後、無事にホビーのこ見つかりました。なんで探し物って必要としてい…(略
んで、切断出来たらヤスリで整えます。この本体と切断したジョイントの間に延長する分のプラ板を挿入する訳ですね。
プラ板の挿入
僕は1.2mm厚のプラ板を5mm角くらいの大きさで2枚切り出して張り合わせたものを挿入しました。(2.4㎜の延長)
プラ板同士の接着にはタミヤセメント流し込みタイプを使用。
胴体本体とプラ板の接着にはアロンアルファを使用しています。
タミヤセメントでも良いんですが、タミヤセメントは接着完了まで時間がかかるのと位置を固定しておく(押さえておく)必要があります。(大体1日~2日以上は置くのが良いらしい)
それが面倒くさかったので瞬間接着剤で止めちゃいました。
ジョイント部穴開け
胴体に接着したプラ板ごと直径1mmのピンバイスで深さ大体4~5mmくらいの穴を空けます。
同様にオス側のジョイントにも同じ感じで穴を空けます。こっちは深さは大体2~3mmくらいかな。
改めて見るとメス側もオス側もめっちゃ穴ずれてね?汗 気にしない気にしない!
真鍮線を挿入
空けた穴に予め長さ6~8mmに切断しておいたφ1mmの真鍮線をぶっ刺します。
なぜ真鍮線をぶっ刺す必要があるのかと言うと、せん断方向の強度を上げるためです。
アロンアルファなどの瞬間接着剤は引張方向には強いですがねじれ(せん断方向)には弱いです。
なので間に真鍮線を通すことでせん断方向にも強くなり、動かす際に取れたりしないという訳なんです。タミヤセメントなどの場合でも補強のために真鍮線を刺しておくと強度UPできてより良いと思います。
ちなみにこの真鍮線はペンチなどを使って切断します。φ1㎜ならニッパーでも一応切れますが刃がぼろぼろになるので注意です。使い古したお古のニッパーなどを使うのもいいかも。
合体
真鍮線に瞬間接着剤を塗ってからぐいっとジョイント部を本体と接着させれば完成です。
延長する前と延長した後を見比べてみよう!
左が胴体延長前、右が2.4㎜延長したものです。
…
………うーん?
…
………変わったか??w
胴体のジョイント部の切断代があるので実際は2㎜くらいの延長になったかな。正直、もうちょい延長しても良かったかもしれない。
けどまぁうん、OK!
まとめ
今回は「アンテナシャープ化」と「胴の延長」の改造を紹介しました。胴の延長は3㎜~3.5㎜のプラ板挿入でも良いかもね。
けど、出来上がった姿を見るとまぁそんな違和感はなくいい感じと思ってます。
改造していると改造に夢中になって作業風景を撮るのを忘れるね。
次回は「合わせ目消し」と「パテを使って隙間の補填等」の改造を行った様子を記事にしたいと思います。
それでは。
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