HGガンダムバルバトスルプス 改造編② 合わせ目消し、パテによる改造【初心者が作るガンプラ】

HGガンダムバルバトスルプス 改造編② 合わせ目消し、パテによる改造【初心者が作るガンプラ】

本日はHGバルバトスルプスの改造編②です。

本記事では改造編②として、

  • 腕の合わせ目消し
  • パテによる改造(隙間埋め、ディテールアップ)

を行った様子を紹介していきます。

HGバルバトスルプス素組後に気になる点として挙げた

・アンテナのシャープ化
・胴の延長

については下記の改造編①の記事をごらんください。

それでは早速、合わせ目消しの作業から見ていきましょう。

合わせ目消し

このHGバルバトスルプスは比較的合わせ目は少ないんですが、前腕の合わせ目だけはめっちゃ目立ちます…
下記写真を見てもらえれば分かっていただけるかと…

腕の合わせ目がクソ目立つ

↑めっちゃ目立つ合わせ目

今回は瞬間接着剤を使った最もオーソドックスな方法で合わせ目消しをやっていきたいと思います。

準備するもの

実際に僕が使った商品を紹介します。瞬間接着剤とやすりを準備します。

ヤスリは#400を使用しましたがもっと粗い#200とかでも良いと思います、#400だとちょっと時間かかるかもしれません。

作業手順

ざっくり作業概要を説明しますと、

合わせ目部分に瞬間接着剤をたっぷり盛った状態でくっつけて、ヤスリで余分な部分を削る という作業になります。

まずは消したい合わせ目の隙間を2~4㎜ほど開いた状態をキープします。

↑合わせ目部分を開けてたっぷりと接着剤をつける

接着剤をたっぷり塗ってぎゅっと押さえる

開いた状態で両側にたっぷりと接着剤を塗ってパーツ同士をぎゅっとくっつけて接着剤がはみ出るようにします。

↑厚み1㎜くらいは盛る感じであとはこれが乾くまで放置

乾くまでクリップなどで固定し放置

最初の数分間は指で押さえるだけで良いですが、そのあとはクリップや洗濯ばさみなどで固定して大体1日程度置きます。
で乾いた状態が下のような感じ。

↑左腕なので内側に合わせ目があった

この時点で合わせ目は接着剤で埋まり、余分に塗った厚み1mmほどの接着剤が残っている状態です。

ヤスリで固まった接着剤を削る

あとはヤスリを使ってシコシコと削っていくのみ!

ヤスリで削って白のサーフェサー吹いた状態がこちら。

↑完全に合わせ目消えましたね

ちょっとヤスリがけが雑で表面の仕上がりは悪いけど、合わせ目はしっかり消えていることが確認できると思います。

まぁどうせ後でウェザリングして汚すので、今回塗装はかなり雑で白い部分は白のサーフェーサー吹いて終わりという手抜きですw

ちなみに僕が初めてウエザリングに挑戦した記事は下記になりますのでご興味ありましたら見てみてください。今回も同じような手順でタミヤウエザリングマスターを使ってウエザリングしています。

パテによる改造

さて、あとはパテを使った修正も行っているのでそれも少しご紹介したいと思います。

隙間埋め

↑隙間がめっちゃ目立ちます

上の画像のように足の踵部分にがっつり隙間があるので、ここをパテで埋めちゃいます。使用したのはタミヤのエポキシ造形パテ(速乾化タイプ)です。

板ガムみたいな感じで2種類のパテが入っているので、それを適量(2種類とも同じ量)はさみなどで切り、混ぜ合わせて使います。

この速乾化タイプですと、混ぜ合わせた後30分もすれば8割方固まります。3時間くらいたてばカチカチになるので固まったパテの余分な部分はデザインナイフなどでそぎ落とす感じで形を整えていきます。埋めた後はこんな感じ。

↑パテを埋め込んだ後

小皿に水を入れておいて適度に手を濡らしながら作業するとやりやすいですよ。ちなみに固まったパテの余分な部分はデザインナイフなどでそぎ落とす感じで形を整えていきます。

ディテールアップ

さてもうひとつ、パテを使った改造としてちょっとしたディテールアップをしてみました。

↑首回りにあるパーツ

上の画像のように適当にパテをくっつけてから、デザインナイフや超鋼スクレーパーで削っていきます。

↑長さをちょい長くして先を尖がらせた

あとは塗装して完成です。パテを使うと当たり前ですが、塗装しないとパテの部分がまるわかりなので塗装必須ですね。

まとめ

はい、こんな感じで改造編②「合わせ目消し」と「パテによる改造」 でした。次回は改造編③「オリジナル武器の作成」「ミキシング」と一緒に完成編 でHGバルバトスルプスの完成した姿を公開できればと思いますのでよろしくお願いします。それでは。