walkcarレビュー カバンに入る車に乗ってみた

とんでもないものを手に入れてしまった。

鞄に入る13インチサイズの最先端パーソナルモビリィティ、walkcar(ウォーカー)のレビューです。

walkcarってなに?

「持ち歩けるクルマ」をキャッチコピーとして、カバンに入れて手軽に持ち歩けることを売りにしている小型の乗り物です。

13インチノートPCと同等サイズで、重さ2.9kgと超小型軽量の「持ち歩けるクルマ」です。

https://www.cocoamotors.com/

cocoamotors

詳細レビュー

製品のイメージ等は公式ホームページがわかりやすいのでそちらをご覧いただいて、ここでは公式ホームページだけではわからない情報について説明します。

駆動音

後部のボタンを押すことで電源が入りますが、電源オンの状態でもタイヤのモーター音はほぼしません。

静かな室内で耳を近づけてようやく少し聞こえる程度でかなり小さいです。

走行音

タイヤがめっちゃ硬いゴムの様な材質のため、タイヤの小ささの割りに走行音はうるさくないです。

舗装されている道なら、自転車と変わらないくらい。

スケボーとかよりも全然静かです。

本体の熱

walkcarは前輪にモーターが組み込まれていて、前輪がエンジンとなります。

走行後はこの前輪部が多少熱を持ちます。

そんな高温になるわけではないですが、スマホが熱持った時と同じ感じでしょうか。

割りとすぐ冷めるのでそこまで気になりません。

走行速度

速度は下記の通り、3種類あります。

  • 時速6㎞の歩行アシストモード
  • 時速10㎞のノーマルモード
  • 時速16㎞のスポーツモード

製品が発表されてから、歩行アシストモード(時速6㎞)を追加で搭載するとアナウンスがあったのですが、これがなかったらマジでやばかったとおもう。

スポーツモード(時速16㎞)とか、初めて乗る時はマジで速くて普通に怖いです。。

多分公式の動画ではスポーツモード(時速16㎞)で走ってると思いますが、動画ではそこまで激速には見えませんが実際にスポーツモードで走ってみるとゲキッ速です。

慣れるまでは歩行アシストモードで練習しましょう。

運転難易度

公式ホームページでは颯爽とwalkcarを乗りこなしていますが、初めからあんな風にはとても乗れません笑

はっきり言って、運転難易度は結構高いです。

体感ですが、自転車やキックボードなどにも乗れないという方はかなり練習しないといけません。

もうちょっと言うと、アイススケート、スキーやスノボーなどもそこそこ滑れる くらいの方じゃないと、買ってすぐに颯爽と乗りこなす というのは結構難しいと思います。

まぁちゃんと時間をかけて練習すれば、誰でも乗れるようになると思うのでそこまで心配しなくても大丈夫だと思いますが、初めから簡単に乗りこなせる とは限らないのでその点は注意ですね。

ボタン操作

乗る前に電源ボタンを押して電源を入れますが、ボタンは一つしかなくて、シンプルです。

  • ボタンを一度押すと歩行アシストモード。
  • ポチポチと二度押すとノーマルモード。
  • ポチポチポチと三度押すとスポーツモード。

ボタンは連続で押すのがポイント。後は乗るだけでとても簡単。

電源切るときはどのモードからでもボタンを一度押すだけで切れます。

細かいことですが、電源オフにするのにボタンを何回も押す必要ないのはポイント高いです。

付属品

改めて付属品は下記の通り

  1. 本体
  2. 充電器
  3. 取扱説明書
  4. リュック(本体がギリギリ入るサイズ)
  5. ステッカー
↑充電器

昔ながらのACアダプターって感じですが、見た目の割りに重さは結構軽くていいです。

↑リュック

リュックはIKEAの謎のちゃっちいリュックです。

本体のみがなんとかギリギリ入る感です。

いや正直これいら、、、

↑ステッカー

ステッカーは上記のもので、walkcarのロゴや謎のおじさんのシール。意外とおしゃれでデザインは結構好き。

防水仕様とかのテカテカな素材じゃない普通のシールなので、雨など濡れるところは要注意ですかね。

交換パーツ

↑前後のタイヤ

前輪タイヤ、後輪タイヤ共に別途追加で購入できます。

値段もリーズナブルで自分で交換できるというのは親切で良いですね。

↑充電器

いろんな場所で充電したい方は充電器も追加で購入できます。

充電自体も割りと時間かからず、60分以内でできます。

本体外観

公式の画像ではちょっとわかりずらいですが、本体上面の両サイドには滑り止めがあります。

↑上面両サイドの滑り止め

また、本体を運ぶときに持つ、持ち手の部分は素材が革になっていて手で持ち歩く時にいい感じ。

↑持ち手の部分は素材が革になっています。

充電端子は本体左側にありましてカバーがついています。

天板の裏はカーボン感が丸出し。

ってか見た目、ミニ四駆のカーボンパーツそのまんま笑

↑充電端子接続部はカバーあり

まとめ

はい、そんな感じでwalkcarのレビューをしてみましたがいかがでしたか?

細かい点を説明してるサイトってまだあんまないので、購入を考えてる方の参考になれば幸いです。

情報がないなか中で勢いで予約購入しましたが、不具合らしい不具合もなく意外と完成度は高いと思います。

後は価格がもうちょっと安くなると嬉しいというのと、公道でも堂々と乗れる環境が整えばいいですね。

ぶっちゃっけ、地方とかの人が少ない道とかでこっそり乗る分には正直そこまで問題ないかな とか思っちゃいますけどね。