タオルがふかふかに!パナソニックのドラム式洗濯機NA-VX900ALレビュー

タオルがふかふかに!パナソニックのドラム式洗濯機NA-VX900ALレビュー

いよいよ私もドラム式洗濯機デビューしました。

機種は2020年7月時点でパナソニックのフラッグシップモデルのNA-VX900AL(クリスタルホワイト) です。

5年保証付きでお値段280,000円!

こんな高い家電マジで初めて。。 その性能はいかに、、早速レビュー行ってみましょう。

タオル専用コース

いきなりマニアックな機能から紹介しますが、2019年モデルの製品から新たに搭載された本コース。

理想的なタオルの洗い方が再現出来るという、タオルのための洗濯コース。

このコースで洗ったタオルはマジでふっかふかになるよ!

タオルをふかふかに仕上げるポイント

  1. パイルをつぶさないようにたっぷりの水で洗う
  2. 洗濯後にパイルを起こすようにタオルをはたく
  3. タオルの素材自体が持つ水分を奪わないよう乾かす

この3つがタオルをフワフワに仕上げるポイントのようです。

パイルをつぶさないようにたっぷりの水で洗う

柔軟剤を使わずに多めの水で洗うことでパイルがつぶれない洗い方が出来ます。

通常の洗濯コースよりも水量は多めにしながら、ゆりかごのように揺らしながら洗う「揺り洗い」を導入することで、パイルがつぶれない洗い方を実現しています。

柔軟剤を使うと柔らかくなるらしいが、吸水性が悪くなってしまい、水を弾くようになってしまうらしいので柔軟剤は使われません。

洗濯後にパイルを起こすようにタオルをはたく

乾燥の際のドラムの動き方で、はたく動きを再現します。

これはタオル専用コース以外の乾燥時も当てはまるので特別タオル専用コースだけの特徴というわけではありません。

ですが!

実はタオル専用コースの乾燥は、送風やドラムの動きが通常の乾燥運転と違います。

実際、運転画面を見てみると乾燥のところに「やさしく」と表示されています。

↑タオル専用コースの画面

タオルの素材自体が持つ水分を奪わないよう乾かす

個人的に、これが結構重要な気がします。

かっぴかっぴに乾いたタオルはどうしてもガサガサになりがちです。

ヒートポンプ乾燥は、ヒーターで乾燥させるよりも低温で動作するため、パリパリに乾きすぎるということはありません。

天日干しだと、適度な乾燥って非常に難しいので適度なタイミングで乾燥を終了してくれるというのは非常に助かります。

タオル専用コース注意

洗える洗濯量は2kgまでとなります。

仕上がり感

タオル専用コースで洗われたタオルですが、ホントにふわふわです。

そして吸水性が良くなってると感じました。

吸水性が悪いとタオルが水を弾いて、水滴がタオルの表面にくっついてる感じになり、拭いてると気持ち悪く感じることがありますがそれがないです。

新品のフワフワのバスタオルだと意外とこういう状態なので、「ふわふわのバスタオルは苦手」 みたいに思っている方もいませんか?

ですが

タオル専用コースで洗ったタオルはふわふわで、かつ吸水性が良く身体を拭いていて不快感などはなくめっちゃ気持ちいいです

タッチパネルについて

フラッグシップモデルにしかないもので、一番重要と言っても過言ではないのがタッチパネルです。

NA-VX900ALは2019年モデルのフラッグシップなのでもちろんタッチパネル搭載です。

下位モデルのNA-VX800ALやNA-VX700ALとの一番の違いはこのタッチパネルの有無だと個人的に思います。

フラッグシップモデルのみに付いている機能として、wifi機能とかナノイーXかナノイーかなどの、細かい違いはあるけど、やっぱり一番の違いはタッチパネル!

コース選択が便利

本洗濯機は上記で説明したタオル専用コース以外にも、通常の洗濯コースだけでも下記表のように様々なコースがあります。

↑基本的な洗濯コース

更に更に上記洗濯コース以外にも、下記の様な特別なコースもあります。

↑特別な洗濯コース

こんなに沢山あるコースがタッチパネルなら分かりやすく簡単に設定できます。

パネル上にコースの特徴の説明も表示されるので、いちいち説明書を見なくてもタッチパネル上で使い方を見ながら設定出来ます。

せっかくこんなにコースがあるのに使えなかったら勿体ないですよね。

タッチパネルなら説明書いらずで簡単にこだわりの洗濯コースを選べるので絶対的におすすめです。

設置した感じ

巷のレビュー記事にはあまり取り上げられてない、洗濯機を設置した時の話をしてみたいと思います。

ドラム式洗濯機はそもそもサイズがでかくて、意外と設置時は気を使います。

縦型洗濯機、設置時

我が家の洗面所は狭く、縦型洗濯機を設置してる時はこんな感じでした。

↑まだ余裕ある

防水パンも余裕あって壁との隙間もあります。

↑洗面所のドアを開けたところ

廊下から洗面所に入った時はこんな感じです。

ドラム式洗濯機、設置時

↑横は意外とまだ余裕あり

横はまだ余裕あるんですが、意外と高さもあるというのがドラム式洗濯機の要注意ポイントです。

我が家は上のスペースに常設のオープンラックがあるのでそれと干渉しないかチェックしました。

また、吸水ホースの位置も意外と盲点になるので要チェックです。

 

↑洗面所のドアを開けたところ

中々の存在感です。

あと注意点としては、洗濯機の蓋の開く方向ですね。私は一般的にスタンダードな左開きのモデルです。

設置個所による制限がなければ、右利きの方は左開き、左利きの方は右開き が一般的に良いようです。

その他便利機能

洗剤及び柔軟剤の自動投入

いわずもがな、めっちゃ便利です。

正直これは慣れると、この機能がない洗濯機は使えなくなる というレベルかと。

ヒートポンプ乾燥

縦型洗濯機では正直あまり実用的ではない乾燥も、ドラム式乾燥機ならばっちり問題ないです。

雨の日や外が熱い日寒い日、疲れ切っているとき、そんなときは洗濯~乾燥までおまかせしてしまえば本当に楽です。

まとめ

そんなこんなで説明してきましたがいかがでしたか。

個人的にはタオル専用コースでのタオルのふわふわ感にホントに感動しました。

タオル専用コースじゃなくてもある程度のふわふわ感が得られるというのもポイント高いです。

あと、タッチパネルがかなり便利で見た目もスタイリッシュでよいかと思います。

パナソニックのドラム式洗濯機の評価が高い理由もわかります。ぜひフラッグシップモデルを手にしてみてください。

それでは。